摂食嚥下評価の同行時食支援

【 摂食嚥下評価の歯科医師に同行しての栄養支援 】

ご相談内容としては・・・

『急に食べられなくなったけど、今のお食事があっていないの?』

『誤嚥性肺炎で入院して退院してきたがどうすればいいのかわからない』

『退院してからもずっと栄養は胃瘻や経鼻栄養で食べていないけど食べさせたい。リハビリはどうすればいいの?』


◆摂食嚥下機能評価で出来ること

➊現状の嚥下機能の評価➡現在食べている物が合っているのかを評価します。また、胃瘻などで食べていないけど食べれる可能性があるかを評価します。

❷安全な食事形態Upの評価➡今より難しい物が食べられるのかを評価します。

➌嚥下リハビリテーションの計画➡歯科医師が機能を確認し、多職種やご本人様、ご家族ができるものをご提案します。胃瘻などの場合は直接食べる訓練が出来ない場合であっても安全に間接的に(唾液飲み込み訓練として)味を楽しむ訓練もございます。


※全て主治医の先生のご同意があって、ご本人・ご家族様のご希望がある場合に評価できますので、まず主治医の先生にご相談下さい。

◆同行時食支援の方法
大塚製薬工場株式会社のぽけにゅーを使用して、食・栄養アセスメント結果報告書をお渡ししています。また必要な情報、とろみの指導などや必要な支援を自費でご提供しております。

◆摂食嚥下評価同行時に栄養状態を評価する理由とは?

栄養状態が悪い=食事がうまく取れていないと食べるために必要な筋力がさらに落ち、食べる事が難しくなってくるからです。もちろん筋力低下=全体的な体力が低下することにつながるので、栄養という言葉に抵抗がある方も多いと思いますが機能が落ちた方には更に大事なことになります。

また訪問目的に嚥下リハビリ(食べる筋力アップ)のご要望が多いのですが、筋力アップするどころか、不足している栄養を補うためにエネルギーがないので体の筋肉を使って補おうとします。

ST(言語聴覚士)やリハ職や看護師などによる嚥下リハビリ訓練の効果を得るためには、栄養が必要です。痩せないことが大切になります。体重の推移を観察してください。

◆車椅子体重計を購入しました。測定出来ていない場合はご相談下さい。
出典:amazonアシストはままつ車椅子体重計より